「EPO進歩性」セミナー(上級編)
〜 欧州代理人が語るちょっとリアルな「課題・解決手段アプローチ」 〜


 EPOの「課題・解決手段アプローチ」は、EPOにおける統一的な進歩性判断手法として広く知られています。 このアプローチの目的は、第1に『後知恵排除』であり、第2に『客観性担保』です。 そして、これらの目的を達成するために、論理的な『3ステップ』への事実の当てはめが行われます。 このアプローチは形式的な判断であると捉えられてしまう事があるのですが、実際は『論理的』な『3ステップ』への事実の当てはめに終始することなく、「事実に即した現実性の評価」も重要視されます。 言い換えると、現実の当業者はどのように判断するのかという観点が重視されると言うことです。このような観点での説明は国内では初めてとなります。
 また、EPOの「課題・解決手段アプローチ」は、昨今の日本の進歩性判断に対して大きな影響を与えています。 本セミナーにおいてEPOの進歩性について学ぶことは、日本の進歩性判断をより深く検討する上でも参考になるものと思います。
 今回のセミナーでは、EPOに対する特許出願、中間対応、異議申立に関わる全ての方に対し、講師より貴重な情報をお話し頂きます。
 是非、この機会に多数ご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

日本弁理士会会員の皆様へ
(財)経済産業調査会は、日本弁理士会の継続研修を行う外部機関として認定されています。
この研修は、日本弁理士会の継続研修として認定を申請中です。
この研修を修了し、所定の申請をすると、5単位が認められる予定です。

日 時  平成22年10月28日(木) 10時〜16時10分(開場9時30分)
場  所  銀座会議室(三丁目)  2階A室
  東京都中央区銀座3−7−10 松屋アネックスビル
   (東京メトロ銀座線・日比谷線 銀座駅下車 A12番出口より徒歩約2分)
 会場地図
講 師 等  講師:マルコ・ザルディ氏(Mr. Marco Zardi) 欧州特許弁護士
      講師略歴(PDF)
     ベルンハルト・ガナール氏(Mr. Bernhard Ganahl) 欧州特許弁護士
      講師略歴(PDF)
 Eurattorneys EEIG 事務所

 コーディネーター:金高 寿裕 氏 (弁理士)
 グローバル・アイピー東京特許業務法人
 逐次通訳:内田 志穂 氏
 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
申  込  (財)経済産業調査会 業務部
    TEL 03−3535−4881
    E−mail seminar@chosakai.or.jp
  お申込みに際しての必要事項
   ・研修会名
   ・ご所属名
   ・部署名
   ・お名前
   ・ご住所
   ・電話番号・FAX番号
   ・会員種別 等

参 加 料  各1名につき(資料代・消費税込)
 特別会員 10,000円
 普通会員・知財会員 15,000円
 特許ニュースご購読者 18,000円
 一  般 23,000円
 ※セミナーに参加された方には、本セミナーの講師が「特許ニュース」及び「知財ぷりずむ」に連載中の記事を編纂した『欧州特許システム〜出願ドラフトから特許権利行使まで〜』を1冊差し上げます。

◎ 参加料は、当日受付にてお支払いくださいますようお願い申し上げます。
   (領収書を発行致します。)
◎ お申込み受付後、受講票等はお送り致しません。

◎ 当日、受付は9時30分より開始致します。

財団法人JKA 補助事業
本研修会は、競輪の補助金を受けて開催しています。


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財団法人 経済産業調査会  業務部
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